【感想】 意志が弱い・意志が強いの意志とは?『ぼくたちは習慣で、できているの要約・感想』

習慣化させるために必要な[意志力]を徹底解説

意志が弱いからダイエットに失敗しちゃんだよなー・・・じゃあその意志が弱い・強いとは何なのか?どう鍛えればいいのか? という習慣化する際の妨げになる意志力について解説する一冊

はじめに

ダイエットのために、お菓子を制限していたのに、我慢できずにたべちゃったな・・・

たとえば、こんな悩みをかかえている人に向けた一冊です。

何かを継続しようとしたけど、うまく続かない人は多いかと思います。その悩みにフォーカスを当てて、どうすれば継続できるのか根本的な解決策を提案しているのが本書です!!!

報酬と罰則

人が習慣を身に付けられない原因として、「報酬」と「罰則」があると筆者は言います。

よい習慣を身につけられない原因は、人が目の前の報酬にどうしても屈服してしまうことに原因がある。目の前に報酬がぶら下がったとしても、将来の報酬を得たり罰則を避けるために、それを断てる人が「意志の強い人」と言われたりする。

引用:「ぼくたちは習慣で、できている」より

これは私にも身に覚えが多々あります。たとえば、早く起きれば健康的な生活を手に入れることができる(将来の報酬)のに、もっと寝ていたいという目の前の報酬に勝てず、結局二度寝してしまう。

太ったらモテない(罰則)と知りながらも、目の前にあるお菓子を我慢できずに食べてしまう(報酬)。

このように人は、目の前の報酬にばかり、目が行ってしまい、将来に待っている報酬や罰則を軽視してしまう傾向にあります。

しかし、なかには、お菓子を我慢し続け、痩せるために努力し続けられる意志の強い人もいます。

これらの人の違いはいったい何なのか?

筆者は、過去の実験による仮説をたてて、説明します!

意志力は何をして減るのか?

目の前の報酬・誘惑を断つために必要な「意志力」は、いったいどのように働くのだろうか。

ここでは、意志が弱いから、習慣が身につかず三日坊主になってしまうのであれば、意志力を理解すれば、好ましい習慣を身につける助けになるのだと示しています。

過去の実験から、この意志力は、石油のように限りある資源と考えられていました。つまり、意志力は使えば使うほど、枯渇していき、無くなってしまうのだと。

しかし、意志力は単純に減るものでもないそうです。

たとえば、こんな経験ありませんか?

ある日の休日。有意義な時間を過ごそうと早起きを計画したけど、昼近い時間に起床してしまい、「やってしまった・・・」と一日後悔して何のやる気も起きなくなる。

つまり、「お菓子を食べてしまう」という何かをしてしまったこと、「早起きができない」という何かをやらないこと、この二つの場合で意志力が減ってしまうのです。

意志力の正体

結論をいうと、意志力が減ったり増えたりする要因は「感情」にあります。

意志力は感情に左右され、不安や、自己否定感によって失われる。意志力が必要な行動を取っても、自己肯定感を感じていれば意志力は減らない。

引用:「ぼくたちは習慣で、できている」より

「何でできなかったんだろう・・・」という自己否定感・不安の感情が、意志力を減らし、次の課題に取り組めなくなるという悪循環が生まれてしまうのです。私にもこういう経験があります。こういう日は、一日中憂鬱な気分になっちゃうんですよね~

逆に気分を上げたり、自己肯定感を上げていけば、意志力は増していき、効率よく作業をすることもできます。

さぁ。ここまでで、意志力の正体について話していきました。

ここで、冒頭の疑問にある、意志の強い人と弱い人の違いを説明していきます!

筆者は、意志力の強さとして、誘惑を意識しているかどうかだと言います。

意志力が強いと思われていた人は、そもそも誘惑されている意識すらなかった。

意識が呼び出されている時点で、どちらの報酬がより大きいのか、悩むべき問題になってしまっているということ。

引用:「ぼくたちは習慣で、できている」より

私は今まで、誘惑を断ち切る人が、意志の強い人だと思っていました。しかしそうではなく、誘惑をそもそも、誘惑だと意識していなかったという事なんですね。

これ、勘違いしている人は多いんじゃないでしょうか?

意志の強い人・弱い人の違いは、この部分が大きいそうです。

意識を呼び出さず、「ほとんど考えずにする行動」。ぼくはこれが習慣だと思っている。

引用:「ぼくたちは習慣で、できている」より

つまり、習慣を身につけ、三日坊主にならないようにするためには、妨げになる誘惑を、そもそも意識せず、何も考えずやれば良いということです!!!

まとめ

今回は、意志が強い人・意志が弱い人の違いを説明し、好ましい習慣を取り入れるために必要な力の説明もしました。

本書では、これ以外にも、

「意識せずに、習慣にするやり方」

「実際に習慣を身につけるためのステップ」

などを、筆者の経験から語ってくれます。気になった方は、以下のリンクから無料試し読みもできますので、読んでみて下さい!

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