今回は「書評の書き方:ベストセラーを作るブックレビュー」という本を読んで、簡単に要点をまとめてみました!
私自身が、役に立ちそうだなと思えた部分の要約です。
私の記事を読んで、「書評の書き方:ベストセラーを作るブックレビュー」という本を読んでみたいと思った人は、ぜひご覧になってみて下さい。
書評ブログを書こうと思っているけど、なかなか書き方が分からない。そんな人はこの本で勉強することをおススメします。きっと方針が見えてくるはずです!
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書評の書き方:ベストセラーを作るブックレビューを無料で読む目次
書評とは何だと思いますか?
この本で言うところの書評とは、本を読んで何を吸収したのか他人に伝える行為です。
書評として何を書くべきか
それは、読後の変化を書くことです。
ただし読者一人一人がどうなるかなど書けるはずもないので、参考として、自分がどう感じたのか書くことで、読者に「この本を読めばこんな知識がつくのか」など想像させることができます。
また、読後の変化として「これを読むと、こわくて眠れなくなる」という文も考えられます。
こういう紹介文は、感想よりも本の内容に比重がかかっています。ただ、これだけだと、自分の話にすぎません。
こわそうにストーリーを要約する必要がありますね。
さらに「とてもコワイ」だと、自分の意見になってしまいますが、読んでいるときの自分を想像させるような行動を書と良いですね。
例えば、「こわくて思わず、本を閉じてしまった。でも、気になってまた本を開き……」といった感じです。
ここがわからなかったと書くのも立派な情報
「つまらない」といった感想の多くは、その本について理解していないことに原因があります。
書評の読者はそれを見て、「自分には、むずかしそう」とか「その程度なら問題ない」など、本選びの判断材料にできます。
書評やレビューはホメ芸
褒めるといっても、わざとらしく褒めるのではなく、要約やその本の解説といった形で、未来の読者の役立つことを書きます。
内容紹介をちゃんとしていれば必ず読者の役に立ちます。
内容紹介なら誰でもできると思うかもしれません。
しかし、本の中身から、どういう要素をピックアップするかは、書く人のセンスに関係しますよね。
そういう意味では、内容紹介は誰にでもできないものです。
役に立つなら、部分否定は入れてもいい。
基本的に書評は褒める内容であるべきです。ネガティブで本を否定する言葉は書評ではありません。
しかし、商品上の欠陥や商品説明の不備などがあり、注意を喚起した方がいいこともあります。それは書いた方がいいです。
書評の構成
最初にトピックを語り、必要に応じて引用しながら、解説や補足を加えて自分の意見を述べます。分かりやすいように起承転結で表すと
↓のようになります。
起(トピックやニュース性)
~賞をとったとか、ベストセラー1位とか。○万部突破とか。
キャッチコピー的な役割です。
承(要約引用)
ある1つのくだりのセリフなどを引用しながら、簡単にまとめます。
そしてまとめた要約をもとに、読んでほしいと読者に勧めるのが書評です。
ただし、引用は書評全体の3分の1程度にします。
その後にくる解説のパートで言いたいことを、伝える証拠として引用を持ってくるイメージです。
要約は「これは自分に関係がある内容だ」と読者に納得してもらう役割をもちます。
後半部分は自分の言葉で、本のおススメを書きます!
転(解説補足)
自分の変化について記します。
「知らないことが知れた」
「○○についての考えを改めた」
「できなかったことができるようになった」
などですね。
ダイエット関連の書評を書いた場合、
最近お腹周りが気になっている人、何度も失敗している人など
同じ立場の人から共感を得やすいのです。
結(コメント)
誰に対して読んで欲しいか。解説パートを受けて、「だからこういう人におすすめしたい」と書きます。
コメントは「あなた向けですよ」という最後のひと押しです。
うまく使えば、自身の体験は武器になる。
作品の内容と、自身の体験をからませると、その書評は自分にしか書けない唯一無二のものとなります。
+αの情報というのは、本の中にはない有益な関連情報となります。
例えば、「この本のようなブログ記事を書いたら、実際に収益が何倍にも上がった」と書けば、読者にとって、紹介した本の信頼度は高くなります。