最新刊の紹介をしていきます!
今回ご紹介するのは『ブナの森のアリア』
魔法使いの見習いである少女・アリアは、森の奥で一人暮らしていたが、そこに一匹の喋る狼が迷い込み、一緒に暮らしていく物語です。
・「ブナの森のアリア」のおススメポイント
※なるべく、重大なネタバレなしで進めていきます!
目次
「ブナの森のアリア」の作品概要とあらすじ
■ 著者:秋鹿 ユギリ
■ 発売日:2021/2/22
■ 出版社 (掲載誌):KADOKAWA
「ブナの森のアリア」のあらすじ
『ブナの森のアリア』
漫画のタイトリとおり、ブナの森の奥深くに住む、見習い魔法使いの少女・アリアの物語。
季節は冬であり、例年よりもたくさんの雪が降っているなか、ふと家の外を見ると一匹の狼が倒れていました。
近づいてみると、なんと喋る狼。
「腹が減っていて、食べ物をわけてもらえないだろうか・・・」
と懇願してきました。
それが、アリアと狼は一緒に暮らすことになり、祖母を亡くし一人きりになっていたアリアは毎日楽しい日々を過ごしていくことになります。
それからも、外から迷い込んだ男の子とその妹と友達になったり、祖母の猫の精であり商人でもある男性が尋ねてきたり、狼と一緒に外に出かけたり・・・と様々な出来事が起きていく。
主な登場人物
※若干のネタバレ要素を含みます
主人公 アリア
祖母を亡くし、ブナの森の奥で1人暮らす少女。
魔法使いである祖母を尊敬しており、自身も立派な魔法使いになれるよう目下努力中(今はまだほとんど魔法を使えていない)
料理の腕は高く、グウィンは毎回、アリアの料理を楽しみにしている。また、アリアの作るハーブは評判がいいので、良く売れるらしい。
喋る狼 グウィン
雪の上で倒れているのをアリアに拾われる喋る狼。
ペットのような存在だが、外の世界をほとんど知らないアリアに外の景色を見せてあげたいと思うなど、時には保護者目線でアリアを心配したりする一面もある。
居場所をなくし、帰る場所も住む場所もないので、しばらくの間、アリアの家に住むことになった。
【ネタバレあり】「ブナの森のアリア」1巻のレビューと感想
健気な少女・アリア
祖母がいなくなり、1人でハーブティーを淹れて美味しそうに飲んだり、編み物に挑戦したりするシーンなど、見ていてほっこりしますが、時折見せる【寂しさ】を感じさせる言動には、私も悲しくなります・・・
つまりアリアは、ころころと表情を変える可愛らしく素直な少女であり、彼女の表情に私は一々感情が動かされてしまいます!
ずっとブナの森の奥で暮らしているため、外の世界の常識が分からず、彼女の時代は中世あたりで止まっているような感じがします。(外の世界は私たちが住む世界と同じ設定で、「Instagram、バイク」などが存在しています)
まだろくに魔法を使えないアリアですが、これから色々な人と関わりながらも、魔女として、そして人として成長していく姿を楽しみにしています。
いろいろな顔を見せるグウィン
物語でアリアと深く関わっていく存在であるグウィン。
アリアの家に一緒に住むことになったグウィンは、彼女を見守る保護者のような優しく温かな言動が目立ちます。
その言動のためか、狼なので本来ならば怖い顔のはずであるグウィンの表情は、目じりが下がり優し気な表情を見せます!
まるで人間だけど、ペットとしての愛らしさも感じる素晴らしいキャラクターです。
私のお気に入りは、アリアの作る料理を楽しみにしているシーンです!
秋鹿 ユギリ 先生の関連情報
「ブナの森のアリア」以外にも、いくつか本は発売しているようです。
秋鹿ユギリ 先生の絵のタッチは、個人的に温かみを感じれて好きなタッチです。
まとめ:【ネタバレあり】「ブナの森のアリア」1巻のレビューと感想
以上で、今回の記事は終わります! 本記事では「ブナの森のアリア」のあらすじ・おすすめポイント・感想などをまとめてみました!
楽しんで頂けましたか?
これから、アリアがどのような道を進んでいくのか見ものですね!
どのような道のりだとしても、グウィンがアリアをどこまでも見守っていくことでしょう。
この漫画の魅力が伝わってくれたら幸いです!
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