もしも今巻の重大なネタバレを含む場合は、【ネタバレあり】と表記しますので、「ネタバレ見たくないよ」という方はご安心ください!!!
今回ご紹介するのは「青のオーケストラ2巻」です!
・「青のオーケストラ2巻」を買おうかな・・・?
・「青のオーケストラ2巻」を無料で読む方法とかあるかな??
これらの悩みを解決する内容になっています
・「青のオーケストラ2巻」の重要ポイント
では作品紹介から始めていきます!
作品紹介
■ 著者:阿久井 真
■ 発売日:2017/11
■ 出版社 (掲載誌):裏少年サンデーコミック
■ ページ数:188
■ ジャンル:オーケストラ&学園ストーリ
第9話 憧れ
第10話 始動
第11話 雨の日
第12話 小桜ハル
第13話 律子とハル
第14話 先輩
「 青のオーケストラ2 巻」のあらすじ
「目指すべき演奏」
青野は考えていた。いや・・・悩んでいた。
皆の前で、佐伯とデュオを組み演奏をすることになった青野。
青野は佐伯と隣で演奏することで、より一層佐伯の演奏力を肌で感じ、さらに彼の演奏が自分以上の力があると理解した。
けれど負けられない。そう思った青野も本気で弾き始める。
結局、先輩が止めるまで演奏を続けるほど集中し、むきになっていた。
青野の実力と名前から、彼が青野龍仁の息子だとバレてしまう。
「・・・私、テレビで見たんだけど。その青野龍仁ってヴァイオリニスト、たしか不倫したんじゃなかったっけ?」
そういうヒソヒソ話が青野の耳に届く。
今すぐこの場から消えたいと、縮こまる青野の背中を秋音がひっぱきこう言った。
「私の演奏見てなさい!」と
彼女の前向きな姿勢に勇気を貰い、前を向き彼女の演奏を、青野は聞いたのだった。
その後、1年生の演奏が終わり、次は先輩たちの演奏の番。
同じ演奏をしていたはずだが、自分たちとはレベルの違う演奏に、青野は驚愕する。
そして青野は、その演奏を聞き、自分が今後どういう方向で演奏をしていくべきか、なんとなくの方針が見えたのだった。
「ハルの過去と苦悩」
秋音と中学からの友達であるハルは、過去に苦しんでいた。
思い出したのは、中学の頃のいじめと疎外感。
高校生になり、変わろうとしたが、変わっていない自分の内気な性格に嫌気がさし、ついに学校をずる休みしてしまう。
ハルは、秋音が優しいことを知り、それに頼り甘えてしまう自分自身が一番怖かった。
そんな秋音は連絡がつかないハルを心配し、授業にも練習にも身が入らない。
「オケ部入ったら、一緒にヴァイオリン演奏しようって約束、まだ果たせてなんだからね!」
秋音は、そう決意する。
その後、偶然外で、ハルと秋音は再開する。
そこで、互いの不安や本音を話し合い、より1層互いのことを深く知り、前に一歩前進したのだった。
「 青のオーケストラ2 巻」のレビュー / 感想
重要ポイントをまとめるとこのような感じです
「ハルと秋音の関係」
今巻は、ハルと秋音に昔何があって、何を考えていたのか深掘りされている話ですので、そこを知りたい方は必見です。
今回は主人公である青野が、自分以上の実力である佐伯とぶつかり合ったり、ブランクからか他の演奏者と合わせた練習に苦戦したりと壁にぶつかりつつも、先輩たちの演奏に心を惹かれ、目標を見つける話ではあり、その点も良いのですが、私はそれ以上に、ハルと秋音にフォーカスして話したいです!
ハルと秋音は、同じ中学ということもあり、仲の良い友達同士でした。
しかし、性格が違います。
秋音は持ち前の明るさから、すぐに周りとも打ち解け、友達も増えていきましたが、ハルは内気な性格が災いして、徐々に浮き始めてしまいました。
「これでは中学の頃と何も変わらない・・・」
そう、ハルは中学の時。クラスから浮き、常に1人でいたのです。
小・中・高学校というのは、教室という中で1日の大半を過ごすので、クラスメートと上手く関係を築けないと、辛い日々になりますよね。これは皆さまに分かってくれることだとは思いますし、悩みの種になりやすいことだとも思っています。
これは性格にも起因するので、内気な性格の人は、中々思うように友達が作れない環境にあると思います。作中のハルもそんな感じです。
しかし、ハルには手を差し伸べてくれる人がいました。秋音です。
秋音はハルがクラスから浮いて、さらに虐められていることに怒りを示し、虐めていた連中に正面から戦いました。しかしそれが逆にハルを苦しめているんじゃないかと、不安に思っていたのです。
ハルもハルで、逃げてばっかりいて、誰かに甘えてしまう自分が嫌で嫌で仕方なかったのです。しかし過去の苦い経験から、高校生になった今も逃げてしまっている。
ハルは、自分と他人を比べてしまい、自分の事が嫌になってしまっています。これは思春期特有の悩みでもありますよね。
周りに合わせたり、周りと比べたりして、自分を嫌いになる。
まだ、自分の事を受け入れられる年頃では無いので、仕方のないことだと思います。
大半の人は、他の人に何も言わず、我慢し続けているかもしれませんが、ハルには秋音という存在がいた。自分の本音を吐露できた秋音という存在が、ハルにとってどれほど救われていたか。
こういう友達以上の存在は、大切ですね、、、
そう改めて強く思わされました。
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まとめ
以上で、今回の記事は終わります! 本記事では「青のオーケストラ2巻」のあらすじ・感想・見どころ情報をまとめてみました!
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この漫画の魅力が伝わってくれたら幸いです!皆さまのご意見や感想があれば、ぜひ教えてくださいね!
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