こんにちは、
とーまです( @toma_blog10 )です!
今回紹介する漫画は、
「疫神のカルテ」です!
どういった漫画か、あらすじを、かんたんにまとめますと
治療法がなく発症したら超能力が暴走し、けっして助からない病と、その病に立ち向かう医療部隊の話
といった感じ
ものすごく、ソソられる あらすじ だったため、即買い!
おおまかにいうと、病に苦しむ患者と、医療従事者という設定ですが、そこにバトル要素を加えたストーリになっていて、
バトルシーンの素晴らしい作画やワクワク感に、医療という命に向き合い続ける組織の大変さが、えがかれています!
非常に、おもしろい内容です!
この記事では、「疫神のカルテ」のあらすじや感想、おもしろい点など、「疫神のカルテ」の魅力を紹介しています
もちろん、まだ読んでいない方のためにも、重要なネタバレはなしでいきます
ぜひ最後まで見ていってください!
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目次
不治の病と医者との戦いの漫画【疫神のカルテ】 単行本1巻の感想とおすすめポイント【感想・評価レビュー】
「疫神のカルテ」の概要とあらすじ
作者 | 樋口 紀信 |
連載 | ヤングジャンプ |
出版社 | 集英社 |
出版年 | 2021 / 03 / 18 |
兄と二人暮らし、平凡な毎日を送る少女・赤野衣兎。その日常はある日突然、壊れて消えた。超常能力を発現する病「疫神症候群」を発症した兄は血を振り撒く怪物と化し、現れた国防隊は平和のために、無情にも兄の殺害を決断する。しかしその時「医療遂行機構」を名乗るふたりが、国防隊を制止した。
「目の前にいるのは患者だ。我々は患者を救うために来た」
彼らは「疫神症候群」の患者でありながら、その超常能力を使って「疫神症候群」の治療に挑む、医者だった。
“ハードボイルドの純血統”樋口紀信が描き出す、「医療」と「異能」の臨界点。死闘と救済の超倫理医療SFアクション、ここに開幕!!引用:Amazon.co.jp
発症したら、超常能力を発言して、自分の意思に反して暴走してしまう病「疫神症候群」
この病には、治療法がありません
しかし、治療法がない、その病に、医療部隊がいどみ、患者の命を救うために奮闘する物語
それが本作!
医療の現場という軸で、バトルアクションも絡めたマンガであり、バトル漫画のスピード感と、医療という切なくも、命と向き合う設定が合わさっており、
登場人物の繊細な感情の動きや、ストーリの深みなど、他のバトル漫画では味わえない刺激的な漫画にしあがっています!
なので、物語に、どっぷりと入りこむことができました!
おそろしい疫神症候群という症状
漫画 疫神のカルテ の物語の重大な設定として、疫神症候群は外せません
この病気、めちゃめちゃ恐ろしい!
っていうのも、以下のような症状があるんですよ
- 誰でも罹る可能性がある
- 原因不明
- 超常能力が発現する
- 完治させる治療法は、現状なし
発症したら終了・・・という恐ろしい病
しかも、誰でも罹るし、治療法がないという、恐怖のお墨付き
この疫神症候群 の恐ろしさは、なんといっても「超常能力が発現する」という点ですね
なかには、火をはいたり、翼がはえたり、といった能力があるらしい
一瞬、
と考えましたが、どうやら人間には超常能力に耐える力がないため、火を吐けば焼け死んだり、翼が生えたら翼の塊になって死んだり、と
能力が暴走。あげくの果てに必ず死亡するという・・・
こんなの嫌ですねぇ
しかも、周りに被害を、与えながら死亡していくので、迷惑かけるし、なおさら嫌!
では、そんな疫神症候群が発症したら、どのように対処するのか?
国防隊が、対処にあたります
しかし、国防隊のやり方は、保護や治療といったものではなく、対処方法は「迅速に殺害すること」
そうしないといけない理由も、分かります。
じゃないと、市民が巻き込まれてしまうから・・・
国防隊も、市民を守るために必死。だからこそ。速やかに患者は殺害するといった方法をとっているんです
しかし、国防隊とは別に、疫神症候群を治療し、救助を志す組織があります
それが「医療遂行機構・罹疫部隊」
引用:疫神のカルテ 91ページ
身を削りながら治療する組織・「医療遂行機構」
疫神症候群を治療する組織のなかでも、「医療遂行機構 疫神医療部隊 罹疫部隊」とよばれる部隊があります
この罹疫部隊とは、その名の通り、疫神に罹っている者達が所属する部隊のこと
疫神 の力を、疫神の患者のためにつかい、治療する部隊になっています
引用:疫神のカルテ 80ページ
そもそも、疫神は超常能力のため、ふつうの人では対処が難しい。だから、同じ疫神には疫神で対抗。ということで組織された部隊ですね
長い疫神との戦いのなかで、どうやったら、疫神の患者を救えるのか・・・医者たちがたどり着いたのが、「疫神には疫神を」という答え
蛇の道は蛇
ということですね。強大な疫神に対抗するには、疫神の力しかなかったわけです
しかし、罹疫部隊は、疫神の力を、理性を失わずにあつかえますが、完全に克服しているわけではなく、つねに、疫神に苦しみ、
耐えながら戦っているんです
よほどの覚悟がないと、できないと思いませんか?
ここが本作の魅力になってきます!
罹疫部隊の面々は、疫神の力を使ったあと、
倒れて苦しい思いをします
しかし、それでも患者のため、ふたたび立ち上がるんです!
なぜなら、「患者が助かるのが嬉しいから」
だから、命がけの戦いを、しているんですよね!
苦しむ人のため、必死で戦う
この姿が、とってもカッコいい!!!
生きることの大切さ、病にだって人間がは勝てるんだって、勇気をもらうことができます!
引用:疫神のカルテ 110ページ
まとめ:不治の病と医者との戦いの漫画【疫神のカルテ】 単行本1巻の感想とおすすめポイント【感想・評価レビュー】
いかがでしたか?
本記事では、「疫神のカルテ」について紹介しました!
この漫画の設定、
2021年の今の時代、共通する点があると思いませんか?
人と接触すれば罹るリスクがあり、有効なワクチンがない、新種のウィルス
これは、疫神症候群 に少し似ているかもしれません
私は読んでいて、そう感じました
だからこそ、いま、皆さまにも読んでほしい一冊だと思えました
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