こんにちは、とーまです( @toma_blog10 )です。
本記事では『アオのハコ』の1巻についてご紹介します!
この記事をおすすめしたい人
- 『アオのハコ』が気になっていて、1巻を買おうか悩んでいる人
- 『アオのハコ』をどこで読めば安く読めるか知りたい
- 青春 x 恋愛要素が、良質にかみ合った漫画を読みたい!
という方向けに、
漫画『アオのハコ』1巻の内容 (あらすじ) を若干のネタバレありで紹介し、いち読者としてどこに魅力を感じたのか、どんな感情が動かされたのか、も提供していきます!
また、読むなら出来るだけお得に読みむための情報もまとめておきますので、無料試し読みや、値段を気にする人にも為になるかと思います。
※まだ読んでいない方のためにも、つまらなくなるような重大なネタバレはなしでいきます。
目次
『アオのハコ』1巻の詳細|何話?値段は?特典はある?
三浦 糀 集英社 2021年08月04日 売り上げランキング :
|
『アオのハコ』は、2021/4/12の「週刊少年ジャンプ19号」から連載がスタートした作品です。
物語は、ザ・王道の青春ラブストーリです!王道ではありますが、心理描写が丁寧に描かれていて、在りし日の部活動の思い出、青春の思い出が蘇ってくる・・・そんな作品です。
「アオのハコ」とは、春の箱 → 青春の箱 ・・・つまり体育館を指していて、舞台は体育館を中心に進んでいきます。
単行本1巻は 2021/8/4 に発売されました。
- 作者
- 三浦 糀
- 値段
- 459 円
- 特典
- 特になし
- 何話まで掲載?
- 7 話分
『アオのハコ』1巻には、7話分が掲載されています。
各話のタイトルは以下の通り。
1 話 | 千夏先輩 |
2 話 | インターハイ行ってください |
3 話 | 他人のフリ |
4 話 | 選ばれし者 |
5 話 | 呼び方 |
6 話 | 一歩でも |
7 話 | 大丈夫 |
『アオのハコ』1巻のあらすじ【若干ネタバレ】
アオのハコ1巻を読んだ後、昔の青春を思い出し、どこか懐かしい気持ちになれました。
こういう感覚は久方ぶり。
いつか、高校の同級生と集まりたいなぁ~、と思いました!
詳しくは後述する「惹かれたポイント」で!
第一話:千夏先輩
主人公の猪股大喜には憧れている、好きな先輩がいました。
彼女の名前は、鹿野千夏。
彼女は学校の人気者で、所属するバスケ部ではエース級の活躍をしています!
友達の、雛と笠原からは無理な恋だと言われるけど、挑戦しないと勝てないじゃんと言う大喜。
ある日の朝練前。
体育館が開いていなくて、管理人が来るまでの時間、大喜と千夏は少し話す機会がありました。
それがキッカケとなって、千夏に名前を覚えてもらい、さらにその後、居残り練習をしている場面にも遭遇。
次第に交流を深めていきます。
大喜は、千夏が海外に行ってしまうと聞き、居ても立っても居られず、千夏へ自分の思いをぶちまけます。
「インターハイ行ってください!諦めないでください!」
しかし、それは大喜の思い違いで、、、
千夏は海外へは行かず、母親の友人宅にお世話になり、インターハイを目指すことにしたそうです!
「君のおかげだよ。君のおかげで、昔の悔しさを思い出した。だからインターハイの夢を諦めずに済んだ・・・だから、ありがとう!」
千夏は中学の頃、全国大会出場に一歩及ばず敗退してしまいました。
大喜は、そんな時、泣きながら体育館で練習をしている千夏を目撃し、彼女の強い想いを感じ、その旨を、千夏本人に伝えていたんです。
第二話:インターハイ行ってください
千夏との共同生活が始まりました。
というのも、千夏の母と、大喜の母が昔からの友達で、猪股家は千夏を預かったんです。
好きな女性との生活・・・嬉しい反面、緊張してしまいう大喜。
物理的な距離が近くなり、恋人相手になりやすいじゃんと笠原から言われるが、「夢を叶えるために、日本に残っている先輩に生半可な気持ちで接しては失礼」と大喜は言います。
そこで大喜は、千夏に追いつく為、釣り合う男になる為、自分もインターハイに出場することを目標に掲げます。
「無謀なのは知ってる。でも、目指すのは自由だろ?」
~~~
その後、ふとしたことで、大喜がインターハイを目標に据えたことを知った千夏は、大喜にあるプレゼントをするんです!
第三話:他人のフリ
学校で千夏と会った時、雛がいる手前、つい他人のフリをしてしまった大喜。
感じ悪かった・・・と反省します。
千夏の捉え方によっては、
(私と関わるのが嫌なのかな・・・)って思われてしまう可能性もあります。
千夏と2人きりになり、他人のフリをしたことを謝る大喜。
千夏は、大喜が雛のことが好きなんだと思い、気を遣っていた様子。
勘違いも解消され、2人は元通りになりました。
第四話:選ばれし者
大喜と雛の話がメインです。
雛は期待を背負う、新体操部のエース。
さらに父親も体操の元日本代表ということもあり、他の生徒からも憧れの視線が注がれています。
まさに、選ばれし者。
そんな雛は、才能だけではなく、好きな食べ物を、新体操のパフォーマンス発揮のために我慢したり、見えない努力を続けていました。
「頑張ってる雛が、かっこいいなぁと思って」
大喜は雛と帰る時、彼女にそう言います。
自分に厳しい雛の姿に、大喜は感銘を受けたんです。
そんな時。
大喜は、千夏と針生が2人で帰っている姿を目撃してしまい…?!
第五話:呼び方
千夏と針生は、クラスも同じで、委員会も同じ・・・という共通点の持ち主。
じつは、大喜よりも、千夏との距離が近い?!
しかも、針生は千夏のことを「ちー」と呼んでいました。
動揺する大喜は、雑念を振り払うため、より一層練習に取り組みます。
部活終了後、
鍵を忘れた千夏のため、走って帰り、家の鍵を開けておく大喜。
そんな大喜の心意気に気づいた千夏は、感謝の言葉を述べます。
「名前の呼び方ひとつで、あんなに悩んでいたのに、俺の行動を見てくれたってだけで、嬉しさで、そんなのどうでも良くなる」
大喜は、気持ちを切り替え、今は目の前の部内戦に集中することを決めます。
第六話:一歩でも
部内戦が始まり、同じ一年生には快勝していく大喜。
しかし次、針生との対決が始まります。
針生は部内では敵なしと言ってもいいくらい強い先輩・・・
千夏と針生の関係を気にしないとは口で言いつつも、やはりどうしても気になってしまう大喜。
そんななか、針生 x 大喜の対決がスタート!
試合は終始、針生のペース。
大喜は為すすべはありません。
しかし、このままで終われない大喜。
後半戦・・・果たして大喜は、どう立ち向かうのか?!
第七話:大丈夫
勝負の結末は、本編で見届けてほしいです!
実力差を考えれば、分かってしまいますが・・・
部内戦を終え、帰宅途中の大喜に、後ろから千夏が声をかけます。
「ついてきて!」
千夏と大喜は、公園に行き、2人でバドミントンを始めます。
「試合の後が1番練習にやる気出るし」
千夏は、大喜に針生の試合を見たと伝えると、大喜は忘れてくださいと言います。
恥ずかしいから、と。
「そんなことないよ。後半は食らいついていたいし」
千夏はいいます。
でも・・・と負けず嫌いな様子を見せる大喜。
そんな大喜の様子を見て、千夏は笑います。
「ほんと、大喜君は負けず嫌いだよね」
「練習で何か指摘されたら、その練習を一生懸命にするし、針生君との試合も、諦めなかったから後半点を取れたわけだし、大丈夫だよ。大喜君なら大丈夫!」
千夏という好きな人の言葉が嬉しくなり、大喜は、自分を信じる力を貰いました。
『アオのハコ』1巻の惹かれたポイント
『アオのハコ』1巻読後の感想
- 主人公の男の子・大喜に乗り移って、在りし日の青春を追体験できて、さらに、憧れの女性との恋模様も体験できて、どこか懐かしいような夏の匂いを感じられる。
- 懐かしい思い出がよみがえり、なんか心が洗われた。
- 好きな子と1つ屋根の下という現実では起きえない状況のなか、リアルな思春期男子を体現した主人公のドキドキや不安・・・を体験することができて、思春期を思い出し、ドキドキする!
私が、『アオのハコ』1巻を読み終わった後の、率直な感想はこんな感じです。
上記にあげたことを、感じてみたいという方には、『アオのハコ』はとってもおススメ!!
同居生活は前途多難⁈|近いからこそ遠い距離
好きな女性と同じ屋根の下での共同生活というのは、現実では起きえないシチュエーション。
というか、全男子の憧れのシチュエーションです!
そんな非現実な状況の中、
思春期の大喜が何を感じ、どう行動するのか・・・
彼の一挙一動に釘付けになるんです。
というのも、この作者の書きっぷりとして、
登場人物たちの心理描写を、リアルに描いているので、
読んでいるこっちが、大喜の行動や考えに同情し、「大喜・・頑張れ!」と、素直に応援できます!
当時の自分が、おんなじような状況だったら・・・
と、考えると、大喜と同じ行動をするだろうなぁーーと大喜と重ねることができるので、楽しめました!
部活と恋愛、どちらも真剣に描かれている
『アオのハコ』は、部活要素と、恋愛要素が、両方バランスよくうまくまとまっていています!
なので、どちらも楽しめるのがデカい!
部活面で言いますと。
部活の練習、大会での悔しい思い・・・などなど。
運動系の部活をやっていた人たちには、共感できるポイントが多いです!
恋愛面で言うと。
高校生恋愛のもどかしさや、ドキドキ・・・
あぁ。俺にもこんな時期があったなぁ。と共感できました!
これぞ青春!懐かしき青春をもう一度思い出させてくれる作品・・それが『アオのハコ』!
『アオのハコ』1巻の評判・口コミは?
今ジャンプの中ではかなり面白い作品だと思っています。
読み切りから絵が綺麗で、爽やかな青春を描くのが上手い人だなぁという印象でした。
連載となって主人公とヒロインがより魅力的になったと思います。
ヒロインは一挙一動がとても可愛くて、1話から大好きになりました。表情もコロコロ変わって誰もが認める可愛さと言った感じで、まさに高嶺の花です。
主人公もバカがつくほど真っ直ぐで好感を持てます。サブヒロインも友人もいいキャラばかりです。キャラクターの表情を描くのが本当に上手いと思います。
主人公がバドミントン部、ヒロインがバスケ部とスポーツ要素もしっかり絡ませて、ゆっくりと関係が進んでいくのは青春漫画としては花丸だと思っています。
4/26に発売された『週刊少年ジャンプ 19号』から連載がスタートし、「単行本が出た!」と聞いて購入してきました。本作は『恋愛×スポーツ』をテーマとした青春ラブストーリーです。
主人公の猪股大喜くんは『思春期真っ盛りの少年』という感じですね。突如発生した憧れの先輩との同居生活にヤキモキする姿は微笑ましさを覚えます。また、同じスポーツ選手として目立った功績がないことを気にして、『先輩の隣に立てるようになりたい』とインターハイを目指す姿は(月並みな感想かもしれませんが)『青春してんな〜』と思います。
ヒロインの鹿野千夏さんは『ふとした瞬間に現れる少女っぽさが可愛い』と思います。普段はさっぱりとした性格ですが、中学の大会で負けた後、必死にリングに向かってシュート練習をしていた姿のことを語った大喜くんに真っ赤な表情を見せる姿は『ヒロイン』と思わせるには十分でしょう。また、親元を離れて日本に残ってインターハイを目指す決意をしたところに見た目とは裏腹に『芯が強さ』もあると思います。
大喜くんの同級生に新体操部に所属している蝶野雛さんという人物がいますが、『幼馴染?』と言いたくなるほど大喜くんとの距離が近いように思います。(挨拶替わりに膝カックンしてるし。) 大喜くん・千夏さん・雛さんの間に『三角関係』を思わせる動きが見られるのかな?と期待しています。
とうの昔に高校を卒業した私にとっては本作の主人公たちは『眩しいもの』に映りました。絵のタッチも爽やかで『青春』の二文字を自然と思い浮かばせる素敵な作品だと思います。
主人公が、高嶺の花のヒロインに認められる為に、バドミントンに打ち込むストーリーです。
スポーツ漫画としての駆け引きは有りませんが、主人公大喜の「ひたむきな姿勢」や、ヒロイン千夏先輩の仕草や、ちょっとズレた所で気を遣ってしまう所で、作品の魅力を出しています。
千夏先輩は、才色兼備の魅力的な先輩ですが、恋愛については「良い人過ぎて損してそう」というのがあります。
その辺、主人公がどうフォローするか、というのが見所です。
サブヒロインの雛も、見た目も可愛く、大喜と千夏先輩の関係にも、不確定要素を与えてくれるので、面白いです。
『アオのハコ』1巻を無料で読む方法|電子書籍サイト事の値段・特徴まとめ
電子書籍サイト | 値段 | 補足 |
Amazon.co.jp | 電子書籍版:460円 書籍版: 484円 |
中古品だといろんな値段があります。 |
ebookjapan | 電子書籍 459円 | 初回ログイン時は【229円】で購入可能 |
まんが王国 | 418 ポイント購入 | |
コミックシーモア | 電子書籍 459円 ポイントで買うと 418pt |
|
BookLive | 電子書籍:459円 |
『アオのハコ』1巻の値段を考慮すれば、【U-NEXT】もいいかもしれません。
登録時、無料で600円分のポイントが貰えますし、 31 日間の無料トライアル中に解約すれば料金は発生しません。
まとめ | 『アオのハコ』1巻の感想
いかがでしたか?
本記事では『アオのハコ』1巻を中心に、『アオのハコ』のあらすじ、魅力をお伝えしてきました!
いやーー
良い!
青春を思い出して、懐かしい気持ちにさせてくれました。
ジャンプの恋愛漫画で一番好きかもしれません!
今後の連載も、すっごく楽しみな作品です!