【既刊解説】琴音を守れるか?!『君が獣になる前に 2巻』ネタバレありレビュー|感想

『君が獣になる前に』2巻の感想、見どころを知りたい
過去に戻ったはじめ....今度こそ琴音は守れるのか?!2巻の展開が知りたい

1巻では、琴音を救い出せず、命を落とした主人公・はじめ。

後悔とともに、気づけば事件の半年前に戻っていた。

『君が獣になる前に』2巻では、はじめは今度こそ琴音を守るため、積極的に行動を起こします。

誰が黒幕なのか.....

忍び寄る魔の手から琴音を守り切れるのか?!

見どころ満載の2巻!!

本作では、『君が獣になる前に』2巻のあらすじ、見どころ、感想などを紹介します。

ぜひ最後まで、楽しんでいってください!!

 

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『君が獣になる前に』2巻のあらすじ

君が獣になる前に(2) (ヤンマガKCスペシャル) [ さの 隆 ]
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「残念だな。私を止められたのは、あなただけだったのに」そう言って、幼なじみの女優は、史上最悪のテロリストになった。

残されたのは、深い謎。なぜ、少女は――希堂琴音は"獣"になったのか。

その謎を解くことができるのは、おそらく、彼女を止める「資格」を持っていた自分だけ。だから神崎一は誓う。「今度こそ、俺はお前を諦めない
――運命を覆す闘いが始まる。

 

『君が獣になる前に』2巻の感想

事件の半年前まで戻ってきたはじめ。

今度こそ、事件を阻止し、幸せにしてみせると決意する。

1巻とは違う行動を起こすことで、少しづつ前回とは違う展開になってきました。

 

前回とは違い、はじめは琴音のことをもっと知り、守ろうと、彼女に寄り添います。

宮ノ森も、はじめと同様、過去から戻ってきたと判明。

心強い仲間ができた!!

個人的に、宮ノ森は可愛くて若干ツンデレが入った、面倒見のいいキャラなので、彼女がはじめと展開は良かったと思う。

 

琴音と恋人になり、近い存在になって安心.....かと思いきや、琴音のマネージャー・塩見が攫われてしまう。

これは、前回とは違う展開。

はじめが行動したことで、黒幕側の計画がズレたからか.....

そして、顔は分からないが黒幕も登場した。塩見にとって、知った顔である様子。

攫われてしまった塩見の運命とは......

 

塩見が狙われ、次は琴音が狙われる可能性が高い。

はじめと宮ノ森は2人で協力して、琴音を守ろうと気を引き締める。

そこで、前回、琴音が事件を起こしたときに呟いた言葉を思い出す。

「ミヤコのため…」

 

琴音は、そのミヤコのために事件を起こしたのか。

その意味を探るため、ミヤコという人物が誰なのかを調べ、1人の人物が当てはまる。

千田ミヤコ

琴音の事務所の後輩。前回だと2ヶ月後に男絡みで失踪していた。

しかし、そのミヤコを守るためだけに、琴音があんな大事件を起こすのは疑問。

そこで、ミヤコの男の存在を確かめようとするはじめと宮ノ森。

 

塩見も、ミヤコも琴音にとっては大切な存在。

琴音と親密な彼女らがいなくなったのは、単なる偶然ではない。

失踪には、黒幕が関わっているはず。

はじめと、宮ノ森は、一歩間違えれば命が危ない状況の中、慎重に調べを進めていく。

 

そして、ミヤコと彼女に関わっている男の存在を調べていくうちに、琴音にさらなる危険が.....?!

 

 

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新キャラ

千田ミヤコ

千田ミヤコは、2ヶ月後に失踪する。男絡みだと言われているが、それとも事件に巻き込まれたのか…
今回も失踪するのか…

 

まとめ

今回も面白い!!

いろいろと伏線が貼られ、不気味さが顔を出してきました。

1巻のはじめだと、裏にいる組織など気にも留ませんでした。

しかし、過去に戻ったはじめは、琴音が起こした事件の裏に黒幕がいると確信していて、自分から闇に突っ込んでいきます。

はじめが命を落とさないか、誰が闇に通じているのか......と、ハラハラしながら読みました!!

 

過去に戻り、展開は変えても、結末が変わらなければ過去に戻ってきた意味がない。

はじめは、最悪の結末を回避できるのか。

次も楽しみです!!

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とーま

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