蛮族に乱暴にされない姫騎士マンガ?!『姫騎士は蛮族の嫁』あらすじ/魅力紹介【ネタバレ】

漫画/アニメで、姫騎士が敵に捕らえられてしまった時を想像してみてください。

「くっ!殺せ」

このセリフとともに、目も当てられない処遇を受けることも多いでしょう。

姫騎士は蛮族の嫁』では、「くっ!殺せ」と言い、敵に捕らえられた女騎士がメインヒロインとして登場します。

しかし、敵は、女騎士を嫁に貰いたいだけだった?!

本作は、講談社の別冊少年マガジンで連載中の作品。

捕らえられた姫騎士と、彼女を捕らえた屈強な男との、ラブ(?)ストーリー漫画です。

 

『姫騎士は蛮族の嫁』のレビュー|あらすじ解説【ネタバレ】

「そうか。私は捕虜になったのか...蛮族ごときに敗れて...」王国の女性騎士であるセラフィーナは、蛮地での蛮族との戦いに破れ、捕らえられてしまう。

王国と蛮族が戦争をしてきた理由は、王国の土地柄事情が含まれていた。王国は気候の影響で、度々飢饉が発生するほど食糧に困っていたのだ。

なので東方の蛮地の肥沃な土地を獲得しないと飢えてしまう。だから国策として東征軍を組織して、たびたび遠征していた。

セラフィーナは長い間続く、蛮族との戦争(東征)を任された女騎士だった。

戦に敗れ、捕らえられたセラフィーナは絶望する。拷問されて情報を吐かされるのか、農奴にさるのか、それとも慰み者にされるのか・・・嫌な想像が頭の中を駆け巡る。

しかし、蛮族の族長であり、セラフィーナを一騎打ちで破った男・ヴェーオルの考えは違っていた。ヴェーオルは、セラフィーナを花嫁として迎え入れようとしていたのだ。

理由は、剣で戦った際、セラフィーナを気に入り、一目ぼれをしたから。
というのも、ヴェーオルの一族は先祖代々、王国の東征軍の女騎士を妻に娶ることが伝統だった。

ヴェーオルにとって、敵の女騎士を娶るのは常識。しかしセラフィーナにとって、その行為は非常識。

当然、受け入れられないセラフィーナだが、敗けて捕まった身であり、「煮るなり焼くなり好きにしろ!」と言ってしまった手前、逃げ出すことができず、仕方なく蛮地でヴェーオルと過ごすことに。

蛮地で、セラフィーナが見たのは、王国ではありつけないような豪華な食糧。自然豊かな土地。屈強な獣たち・・・
セラフィーナは蛮地の壮大さに圧倒された。

セラフィーナに一目ぼれしたヴェーオルだが、果たしてセラフィーナを惚れさせ嫁にできるのか。

はたまた、セラフィーナが王国への未練を断ち切れず、逃げ出すのか。

 

文化がまったく異なる国同士の、常識と常識がぶつかる様は、キャラクターのリアクションを含め、すごくコメディに表現されていた本作。

知らなかった世界を知っていく過程で、セラフィーナの考えも軟化していく様子が、読んでいて面白い

本作では、新天地での体験。価値観や文化に衝撃を受けるセラフィーナの様子が、ストーリーの中心に据えられています。

育った国の価値観や文化は、そう簡単には覆らない。しかし目の前の現実は本物であり、決めつけていた考えを否定せざるを得ないセラフィーナ。

蛮地の文化を受け入れ、変わっていくセラフィーナの様子を、楽しむ作品でした!

 

Amazonあらすじ

「くっ、殺せ!」
西方最強の女騎士こと、セラフィーナ・ド・ラヴィラント。彼女は東方での戦争に敗れ、蛮族の捕虜となってしまった! 敗北者であるセラフィーナに待ち受けるのは、復讐、拷問、そして陵辱の日々――…、かと思いきや! 申し出られたのは「蛮族王との結婚」で――!? 元敵同士の二人が紡ぐ本格異世界婚姻譚、開幕!!

 

『姫騎士は蛮族の嫁』の登場人物

セラフィーナ・ド・ラヴィラント

イルドレン王国東方征伐軍第一騎士団長

ヴェーオル

蛮族の大族長の隻眼のウルダインの嫡子。

先祖代々、王国の東征軍の女騎士を妻に娶ることが伝統。

 

 

 

  • この記事を書いた人

とーま

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