平和的にいちゃいちゃする日常漫画『おとなりに銀河』は、読んでいて温かい気持ちになります!

絵柄も可愛いし、どんな漫画なのか気になる!
ニヤニヤが終始止まらないくらい、すごくほっこりする漫画だったよ~
アニメ化が決まって、これから人気になること間違い無しだね。
では、魅力を紹介していくよ。

本記事では、『おとなりに銀河』のネタバレ内容を含みますので注意してください。
本記事は1巻の内容が対象です。
目次
『おとなりに銀河』あらすじ内容【ネタバレ】
漫画家の主人公・久我一郎。
離婚した母とは疎遠で、おまけに父を失くしてしまい両親はいません。
家族は妹と弟だけ。
父親が遺したアパート家賃収入と漫画の印税で、妹と弟を養うため大家兼漫画家として日々頑張っています。
そんな彼の元に新しいアシスタントが来ます。
彼女の名前は「五色しおり」
すごく美人だけど、不思議な雰囲気の女性でした。
アシスタント経験がないにもかかわらず、早くて丁寧な仕事っぷり。
締め切りがヤバいので、父親が遺したアパートの空き部屋を使ってもらい、泊まり込みで作業をします。
何とか終わって、ぶっ倒れるように眠る2人。
しおりよりも先に目が覚めた一郎は、しおりのお尻に何かが生えているのを見ました。
「まさか!ペンが刺さってるんじゃ・・」
何かに触れようとすると、先端が鋭利で、一郎の指が刺さってしまいます。
じつはお尻に生えていたのは、本物の尻尾。
しかも、その尻尾で刺した相手と婚姻関係が強制的に結ばれてしまうんです。
そういう設定?なのかと信じていなかった一郎。
しかし、婚姻の効果は本物だと痛感するようになります・・・
はたして、彼女の正体とは?
『おとなりに銀河』の感想
まず伝えたい事は、本作を読むととっても幸せな気分になれることです。
ここ重要!
登場人物たちは辛い事、悲しい事があっても、家族や恋人から元気をもらっていきます。
家族の大切さや、自分を理解してくれる恋人の大切さなどが伝わりました。
同じシェアアパートに住んでいくことで、一郎としおりが家族のような存在になっていく過程も良い!

『おとなりに銀河』の面白い点【ネタバレ】
『おとなりに銀河』を読んでみて個人的に面白かった点を紹介します。
感想&面白い点
ネタバレあり
不思議なお姫様とのほっこり生活
しおりが、久我家と仲良く、平和に過ごす日常が良い!
そもそも、しおりは自分のことを、宇宙から流れ着いた、流れ星の民の姫だと言います。
一郎は最初、そういう設定の痛い人なのかなと思います。

しかし、しおりと結んでしまった婚姻関係には特別な効力がありました。
例えば、しおりと一郎の距離が一定数離れたり、しおりに不利益なことが起こると、一郎の体調は崩れてしまいます。
これは、しおりの棘に刺さった婚姻相手の一郎が、しおりの支配下になってしまったせい。
姫であるしおりを守るため、婚姻の相手は姫を傷つけることも、逃れることもできません。
距離が離れると一郎の体調が悪くなるので、しおりは一郎が大家のアパートに引っ越してきます。
近い距離で過ごすことで、一郎としおりの心の距離も縮まっていきます。
一郎やその家族たち、しおりは皆嫌なキャラではなく、温かい人たちです。
そんなキャラ達が、平和に過ごしていく・・このほっこり具合が最高!
また、しおりは最初、あまり感情が表に出ないミステリアス系のキャラかと思いました。
けど、物語が進むにつれ、感情表現が豊かになっていきます。
その姿がかわいい。
島に住んでいた姫で、籠の中の鳥のような状態だったので、色々な事が分からない。経験がない。
島から出て、一郎たちと過ごしていくうちに、好奇心旺盛の姫キャラになっていきます。
自覚する恋心
しおりは、一郎の素敵な点が見えてきます。
一郎の素敵なところ、自分を理解してくれているところ、婚姻関係の罰にも嫌な顔をしない優しいところ。
そんな一郎に惹かれていく、しおり。
今までの人生で知らなかった恋をしました。
これが恋なのかと理解すると同時に、つい一郎に気持ちを言ってしまうんですね。
はっきりと恋心を伝え、イチャイチャしていくので、にやにやが止まりません。
しおりのキャラクターにほっこりすると同時に、一郎との恋模様も描かれるので、ほっこり気分とニヤニヤ要素も多分に含まれます!
『おとなりに銀河』の登場人物【ネタバレ】
ここでは、登場人物の詳細を紹介します。
主要な登場人物は以下の通りです。
五色しおり
性格も穏やかで、丁寧な口調の女性。
さらに、真面目でまっすぐな性格でもある。
アシスタントが初めてだけど、速くてうまくて丁寧な仕事で、一郎からは神アシスタントと言われている。
その正体は、喚姫島(よびじま)という島のお姫様であり、流れ星の民の姫。
自分が姫だと言われて育てられていて、あまり自分が特別だという自覚はない(?)
しおりの祖母が、隕石と共に来た微生物のようなものと寄生(同居)し、祖母が姫として島を治めていた。
孫であるしおりにも、代々姫としての立場が受け継がれてきた。
島にいた時、本好きの祖母の蔵書を見せてもらい、その中に一郎の漫画もあった。
漫画を読み、物語に触れ、漫画に惚れこんだ。
漫画から自由な恋や人生の素晴らしさを学び、島を出る決意をした経緯がある。
誤って、一郎に尻尾を刺してしまい、婚姻関係を結んでしまう。
婚姻関係を結ぶと婚姻相手は、姫であるしおりの支配下に入ってしまう。
一定の距離離れたり、しおりが不快・悲しいなどの負の感情を感たりと、一郎がしおりにとって、不適格な行いをしたとみなされたら罰が下る。
罰は体調が著しく悪くなったり、くしゃみ、鼻血など。
人に負荷や罰を与えてしまうのが辛く、誰かと愛情を分かち合えないのかと悩んでいる。
あまり一郎と離れられないので、一郎が大家のシェアアパートに引っ越すことに。
ずっと島にいたので、世間知らずな面がある。
島民とはテレパシーのようなもので通信できるが、距離が離れている今はできない。
一郎と過ごしていくうちに、彼に好意を抱く。
久我一郎(ペンネーム:モモティ)
家族想いで、自分よりも他人を優先してしまう優しい性格。
仕事は漫画家と大家。
母親と父親は離婚していて、一郎たちは父親に引き取られた。
しかし、高校卒業して漫画家になった矢先、父親が他界してしまう。
その父が残したシェアアパートを、大家として管理している。
収入は、原稿料とアパートの家賃。
妹と弟を大学まで行かせるため、お金を頑張って貯めている。
別居している母親は、新しい生活があり、金銭的な援助は断られている。
人に頼むのが苦手で、一人で抱え込んで頑張ってしまう。
最初は少年漫画を描いてたけど、少女漫画のほうが向いてると編集から言われて変えた。
まち(妹)
一郎の妹。
幼いが、仕事で忙しい兄を心配したり、新しく入居してきたしおりを案内したりなど、面倒見のいい性格。
母、父がいないぶん、一郎やふみおを大切に想っている。
いつも、ふみおと一緒にいる。
一郎が倒れてしまった時は、誰よりも心配して落ち込んでいた。
ふみお(弟)
一郎の弟。
無口であまり喋らない。
いつも、まちと一緒にいる。
一郎に懐いている。
舞台:シェアアパート
久我家族、しおりたちが住んでいる場所。
各部屋1DK。
共有キッチン&ラウンジがある。
他にも何人か住人がいる。
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『おとなりに銀河』の魅力解説まとめ
良い漫画に出会えました~!
こんな家族・恋人欲しいなぁ・・って思わせてくれました!
ほっこり平和な漫画なので、是非読んでみて下さい!
2巻以降は、もっと仲が深まった一郎としおりの様子が見れます。
しおりも徐々に、皆と打ち解け、砕けた表情をうかべるようになりますしね。
また、好奇心旺盛なしおり発案のイベントなどがあったりと、
1巻よりも、家族愛やしおりとの恋模様が描かれて行きます。